奈良井宿の観光をかねて皇女和宮御下向行列を2018/11/4に木曽平沢と奈良井宿で開かれました。
今回が5回目の催しで、木曽平沢が会場になるのは初めだと聞きました。
オーディションなどで選ばれた62人が参加して江戸幕末の時代絵巻のお披露目でした。
木曽平沢では
午前11時に平沢上町バス停前を出発して諏訪神社近くまで練り歩きました。
木曽平沢までは電車で行きました。
自家用車の駐車場の用意もありましたが、遠路の車の運転が大変になってきたのでJRの電車の利用です。
時刻表を確認したら何本も無いのに気がつきましたが塩尻から木曽平沢に11時4分着く列車に乗りました。
列車は結構満席でしたがこの木曽平沢駅で降りる方はあまりいませんでした、多分、奈良井宿まで行くのかな~と思っていました。
皇女和宮の行列は木曽平沢で見た
木曽平沢駅から200m位下った所が街道となっています。
暫くすると
遠くから笛や太鼓の音が聞こえてきましたし、街道が見えるところまで下ると皇女和宮の行列は目の前をゆっくりと通過中でした。
皇女のカゴも通り過ぎていました、あわてて1枚を撮って見ましたがこればピンぼけでした。
先頭の方へ行って見ました、
観光客もまばらで写真を撮ったり見学には余裕で見ることが出来ました。
木曽平沢を歩く先頭行列の様子です。
幕末の時代絵巻の行列のスナップ写真です。
皇女和宮の行列が通り過ぎた後はこんな感じでした。
木曽平沢から奈良井宿までは無料のシャトルバスが随時走っていましたが、距離にして1.7Km位だったので歩いてみました。
昔の旅人の思いを少しでも感じならテクテク歩きでした。
皇女和宮の行列は奈良井宿で見た
木曽平沢から奈良井駅まで45分位のウオーキングでした。
木曽路奈良井宿到着
咽が渇いたのでコーンスープで小休憩
奈良井宿での皇女和宮の行列は午後2時、鎮神社を出発で始まりました。
いまでも昔ながらの街並みが残っている、木曽平沢よりも大勢の観光客で賑やっていました。
通りは約1Kmに渡って続いています。
和宮行列総勢60名の集合記念写真です。
奈良井宿の茶房でお汁粉
空模様が怪しくなり、小雨がポツポツと・・・・
街中の中央で催しを切り上げたので
そこで
急きょ茶房での一時です。入口では入店待ちの観光客も・・・・。
奈良井木曽大橋
30分位茶房で小休止して外に出ると雨は嬉しい事に止んでいましたので木曽大橋と足を運んで見ました。
奈良井宿の街並みの裏手にある奈良井川に架けられた総檜(ひのき)作りの太鼓橋です。
帰りの塩尻方面の列車はホーム一杯の乗客で溢れていました。
まとめ
- 皇女和宮御下向行列(木曽平沢・奈良井宿)の旅をお誘い頂き訪れることが出来ました。
- 江戸時代末期、皇女和宮が14代将軍家茂にお輿入れする様子として「皇女和宮御下向行列」でした。
- 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「漆工町 木曽平沢」と「宿場町 奈良井宿」で再現してくれました。
- 幕末の激動期に京都を出発した行列は、中山道を一路江戸へと向かった。
- 江戸時代は総勢8万人のようでした。京方1万人、江戸方1万5千人、諸藩警固1万人、その他、人足等の大行列だと教えていただきました。
- まさに空前絶後の大行列だったんですね。
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